カテゴリアンティーク、コレクション工芸品陶芸日本の陶磁備前酒器状態目立った傷や汚れなし（詳細）希少作★中村六郎★備前徳利★共箱・布・栞商品説明備前の人気作家　中村六郎氏の独特の造形・土味・緋色等の美しい備前徳利になります。

大体の大きさは、高さ：約１１ｃｍ
径：約１０ｃｍ程度になります。

【プロフィール】
父親が金重陶陽らの作家たちと親しく、その影響で陶芸家を志す。終戦までは会社勤めをするが、1945年に金重陶陽に師事し、技術の修練を積む。
また、北大路魯山人が金重陶陽宅に来訪時には、藤原啓、山本陶秀らと共に、その技術を学び影響を受けたと言われている。
1961年に六郎窯を築いて独立する。1986年には伝統工芸士に認定される。
ろくろでは徳利などの酒器を好んで製作。たたらでは泡瓶、急須、茶碗なども手がける。朴訥で野性味あふれる作風。
観音土のねっとりとした土味に、窯変で現れる深い緋色は「中村家の緋色」と言われ、愛好家が多い。文豪井伏鱒二は亡くなる前に、ベッドの中で六郎の徳利をまさぐっていたという。
また、歌人の杉鮫太郎や、詩人の安東次男らと交流があり、六郎の経歴書に紹介文を書いている。
特に安東次男は窯出しの度に来訪し、窯傷の入ったものばかりを欲しがり、六郎を困らせたという話が残されている。「酒器の神様」、「とっくりの六郎」などの威名をもつ。
長男の中村真、孫の中村和樹も陶芸家である。注意事項新しい作品ではありませんので、箱は経年劣化等はあります。発送詳細送料負担をお願いいたします。こちらの商品案内は 「■@即売くん5.40■」 で作成されました。