本綴・爪綴・爪搔き本綴れなどと呼ばれるものは、爪をやすりで鋸状に削ってギザギザにして、緯糸を爪で寄せて織られています。難しい柄になると1日1センチしか織れない物もあり、技術の難しさと併せて職人の高齢化、後継者不足、また、少しでも低価格で提供する為に過去には日本と中国の協力により、中国でも職人により織られていましたが、じゅらくへ問い合わせしたところ、昨年中国での生産は終了したそうです。（日本で作ると価格が５倍になるそうです）今回の袋帯はじゅらくが川島織物傘下に入る前の作品で、全ての部分に帝王紫の糸が使われており、爪掻き綴れで織られた至極の逸品です。地色は赤紫です。長さ：約470センチ幅　：約31.5センチ長期保管品のため、格安での出品です。素材として完璧を求める方は購入をお控え下さい。※画像はできる限り 現品に近いものを選んでいますが お使いの機種により多少の差異が出る場合があります。元値¥1,650,000→¥150,000