カテゴリホビー、カルチャー楽器、器材弦楽器バイオリン状態目立った傷や汚れなし（詳細）コレクションのなかから特に選りすぐったモデルを出品致します。1977年マリオ・ガッダ製作Paolo guarneri del gesu 1928モデルとなります。


1970年代最後の、イラスト入りのラベルではなく貴重な旧ラベルが貼られた1枚板の虎杢がとても美しい作品です。
 板厚が厚く最高級の木が使われており、あくまでも主観となりますが、パワー感のある鳴りと、バランスのとれた深みのある音が特徴です。中・大ホールでも倍音のある響きが隅々まで伝わります。
マリオ・ガッダの作品は現在市場で350～450万円で取引されております。現在、ユーロ高円安のため、高額で取引されております。特に1970年代の旧ラベルの作品も数が少ないですが、このPaolo guarneri del gesu1928モデルは、ほぼ市場に流通していません。
もちろん偽物ではありません。独特のニスの塗り方、質感と木の材質、厚み、ニスの匂いですぐにわかります。この作品は、マントヴァにあるマリオ・ガッダ工房から直接購入したものです。現在、マリオ・ガッダ夫人はご存命です。当方は、マリオ・ガッダ夫人、甥の方と直接取引きしていますのでご安心ください。
海外のオークションハウスで数の多い新ラベルの1980年代のマリオガッダのパーソナルモデルを落札すると20％の落札手数料、発送手続きおよび送料10％ほどを含めると円安の今、最低価格でも160万円を超えてきています。昨今、100万円以下で落札されている作品が散見されますが……。

今回出品した作品のパワー感のある鳴り、虎杢の美しさ、こんなに程度のいいものはなかなか出てこないのはないでしょうか。自信をもっておススメします。 
＜マリオ・ガッダについて＞
 マリオ・ガッダ(1931-2008)は父である20世紀を代表するバイオリンメーカーの1人、ガエタノ・ガッダ（1900-1956)に師事し、最後の正統なマントヴァスクールの後継者として活躍。父、ガエタノはモダンイタリーの巨匠ステファノ・スカランペッラに師事し、スカランペッラの材料を受け継ぐが、父の死後その材料をマリオもふんだんに使用していたとされている。著名製作家の楽器のコピーも得意とし、それらの楽器も数点残されている。 製作地：イタリア、マントヴァ
製作年：1977年
サイズ：
BL 355mm
UB 163mm
LB 205mmDiapason 195mm
※数値は証明書に基づく付属品：Mario Gadda本人による製作証明書

※神経質な方の入札はお控えください。※ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセルにてお願いします。
※オークションの性格上、商品受け取り後の返品はできません。※落札後、12時間以内の連絡、24時間以内の決済ができない方、商品到着後、受け取り連絡ができない方の入札はお控え下さい。※この作品は安くはありません。オークションの入札が不調の場合は取り消しさせていただく場合がありますのでご了承ください。